「第2回 TPMモデルによる臓器提供ワークショップ in Hyougo ~終末期の先に救える命がある~」ご報告

2014年10月4日、兵庫医科大学病院にて「第2回 TPMモデルによる臓器提供ワークショップ in Hyogo ~終末期医療の先に救える命がある~」が開催されました。
当初の募集予定の32名を上回る39名の方々が参加し、講義やグループワークを通して臓器提供に関わる知識や技術を習得しました。同じくTPM派遣事業が行われている沖縄県より講師3名、参加者1名を迎え、都道府県の枠を超えて臓器提供について学ぶことができました。グループワークでは参加者同士が活発に議論している様子が印象的でした。大盛況のもと、ワークショップを終えることができました。


第二回 TPMモデルによる臓器提供ワークショップ in Hyogo

平川達二先生

沖縄県移植コーディネーターの平川達二先生より、兵庫県同様にTPMへの医療スタッフ派遣事業を行っている沖縄県の臓器・組織提供の現状についてご報告いただきました。

浦添総合病院

2012年度にTPMに参加された、浦添総合病院救命救急センター 福井英人先生より、浦添総合病院の取り組みについてご報告いただきました。

吉永和正先生

協和マリナホスピタル院長 吉永和正先生より、救急・集中治療と終末期医療についてご講演いただき、参加者から「とても勉強になった」と高い評価が得られました。

堀由美子先生

国立循環器病研究センター  レシピエントコーディネーターの堀由美子先生に、心臓移植を経験した患者さまの移植前と移植後の様子についてご講演いただきました。参加者からは、レシピエントの元気な姿が今後の診療の大きなモチベーションになったというご意見をいただきました。

表彰式

兵庫腎疾患対策協会 守殿会長より、優勝グループへ表彰状が授与されました。

尾迫貴章先生

兵庫医科大学病院救命救急センター 尾迫貴章先生より、閉会のご挨拶をいただきました。