設立趣旨
1990年、兵庫県下における腎疾患の予防から治療、移植までの総合医療体制の確立を推進し、腎疾患で苦しむ方々の生活の質(Quality of life)の向上と、住民の健康および福祉の向上に寄与することを目的として、女性の世界的奉仕団体 国際ソロプチミスト神戸東が中心となり、県下の医療従事者、各界の有識者を発起人として設立。
設立/9月1日
設立総会を神戸ポートピアホテル(以下ポートピアH)で開催。初代会長に石神襄次 神戸大学名誉教授が就任
設立記念講演
「米国における臓器移植の現状」―我が国における腎臓移植と比較して―
講師:Richard E.Piertroski B.S.M.S. (ミシガン州上級移植コーディネーター)、由衛辰寿氏(朝日新聞記者)、宮崎治朗医師
6月
第1回総会(ホテル竹園、以下H.竹園)
講演「医学の進歩と人の幸福」、講師:石神襄次会長
10月
腎バンク登録者拡大キャンペーンに参加
朝日新聞に腎移植推進啓発広告「希望の灯大きく」
3月
佐藤しのぶチャリティディナーショー開催(ポートピアH)
10月
朝日新聞に啓発広告掲載「愛と健康の贈りもの」
第2回総会(H.竹園)
講演「米国の腎疾患の現状と今後の発展」 講師:土井俊夫医師
1月
講演開催「United Network For Organ Sharing(UNOS)の機構について」
講師: Gene.A.Piarce(UNOS理事長) |神戸市勤労会館
4月
会報「Gift of Life」創刊号発行(以後、毎年発行)
6月
コーディネーター養成を目的として、菊地耕三氏(看護師、公募)を米国に派遣
9月
第3回総会(ポートピアH.)
講演「先端医療と人間」 講師:加賀乙彦氏(作家)
10月
腎バンク登録者拡大街頭キャンペーンに参加
神戸新聞に腎移植推進啓発広告掲載(以後、毎年掲載)
5月
研修会共催 ヨーロッパ臓器提供病院教育プログラム(EDHEP)
「悲嘆にくれる親族に対する対応と臓器提供の依頼」(ポートピアH.)
「Gift of Life」PRバッチ作成
7月
第4回総会(ポートピアH)
講演「日本人は死ななくなった」講師:安井博和氏(兵庫県理事)
芦屋サマーカーニバルチャリティバザーに参加
10月
第9回腎移植推進国民大会で厚生大臣感謝状を受章
1月
阪神淡路大震災
2月
兵庫県腎友会へ震災見舞金
6月
兵庫県移植コーディネーター(2名)養成助成
移植コーディネーターによる学校での腎移植教育・啓発活動助成
7月
社団法人日本腎臓移植ネットワークが新たに発足
10月
第5回総会(H.竹園)
講演「腎不全治療は今」講師:松村満美子氏(医療ジャーナリスト)
6月
第6回総会(H.竹園)
講演「(社)日本腎臓ネットワークの役割と実績」 講師:前川正信医師
10月
「臓器移植を考える県民大会」「Gift of Life inひょうご」主催(神戸ハーバーランド)
討論会 「脳死は人の死か」 若杉長英氏(法医学医師)
「これからの移植は」野本亀久雄氏(日本移植学会理事長)
神戸大学大倉山祭「移植シンポジウム」助成
7月
第7回総会(ポートピアH.)
講演「いのちを救うとは」 講師:柳田邦男氏(作家)
8月
移植コーディネーター研修会の開催
10月
臓器の移植(脳死移植)に関する法律の施行
2月
臓器移植を考える県民大会 主催
7月
第8回総会
守殿貞夫 神戸大学泌尿器科教授が会長に就任
石神襄次初代会長は名誉会長就任
10月
県腎移植推進県民大会「Gift of Life」を主催(ポートピアH)
講演「新しい死の文化の想像」 講師:A・デーゲン氏
4月
第9回総会(H.オークラ)
講演「糖尿病性腎不全に対する膵腎同時移植について」 講師:黒田嘉和医師
7月
石神襄次名誉会長逝去
10月
第29回日本腎臓学会西部学術大会の公開シンポジウム共催
臓器移植病院連絡会議支援
12月
移植啓発のためのマグカップ300個制作
2月
10周年記念講演開催(臓器移植を考える県民大会共催) (ポートピアH.)
「生きるに価する人生」 講師:曽野綾子氏(作家)
7月
第10回総会及び「石神先生を偲ぶ会」
講演「移植医療の現状」 講師:菊地耕三氏
会報「Gift of Life」Vol.8創立10周年記念号発行
9月
第10回全国移植者スポーツ大会助成
7月
第11回総会(H.オークラ)
講演「当施設における心停止ドナーからの献腎摘出法と献腎移植成績に影響を及ぼす諸因子について」 講師:星長清隆 医師
8月
「第13回世界移植者スポーツ大会」に協力・助成
10月
「兵庫県腎友会設立30周年記念大会」を共催
「臓器移植を考える県民大会」に協力
「兵庫県臓器提供懇話会」の発足を支援(以後、毎年支援)
3月
チャリティゴルフコンペ開催(収益金を「第1回日本サイコ・ネフロロジー研究会」へ寄付)
9月
第12回総会(H.オークラ)
講演「ドナーアクション・プログラム(提供者掘り起し活動)」 講師:高橋公太医師
3月
チャリティゴルフコンペ開催(収益金を腎友会・移植の会・ジャスミンに寄付)
4月
「兵庫県臓器移植推進協議会」設立に際し支援(以後、毎年支援)
7月
第13回総会(ポートピアH.)
講演「救急現場からみた腎臓提供の変化」
講師:吉永和正医師
7月
第14回総会(H.オークラ)
講演「透析医療における透析医会の災害対策について」 講師 : 申曽洙医師
10月
「臓器移植を考える県民大会」共催
7月
第15回記念総会(ポートピアH.)
講演「生命(いのち)」~父 河野洋平に肝移植した経験から~」 講師 : 河野 太郎衆議院議員
7月
第16回総会(ポートピアH.)
兵庫腎臓病シンポジウム‘06「糖尿性腎症とどうつき合う」腎友会と共催
シンポジスト:赤井 祐輝医師、中西 健医師、坂井 瑠実医師
7月
第17回総会 「兵庫腎臓病シンポジウム‘07 」兵庫県腎友会と共催(ポートピアH.)
ミニフォーラム「今 腎移植を考える―病気腎移植について語ろう―」
コーディネーター:藤沢正人医師、中西 健医師
6月
第18回総会(ポートピアH.)
講演「脳の健康とライフスタイルボケない秘訣」
講師:若林利光医師
11月
「第4回長時間透析研究会」支援
12月
兵庫腎臓病シンポジウム‘08「慢性腎臓病の怖さ知って!」腎友会と共催
3月
DVD「心停止後の腎臓提供に関する提供施設マニュアル」200枚作製・配布
7月
第19回総会(ポートピアH.)
講演「臓器提供に向けて―WHOが推奨するスペイン成功モデル―」 講師:篠崎 尚史医師) (WHO移植課)
11月
スペインの教育プログラム「TPM専門研修」へ1名派遣(本年より実施)
12月
兵庫県腎臓病シンポジウム‘09 にて、参加者全員にCKD対策として「尿検査試験紙」を配布
6月
会報「Gift of Life」Vol.18創立20周年記念号発行
第20回総会・創立20周年記念講演会(ポートピアH)
記念講演「さまざまな命の姿」 講師:曽野 綾子氏(作家)
7月
改正臓器移植法施行
11月
スペインの教育プログラム「TPM専門研修」へ2名派遣
3月
東日本大震災
東日本大震災支援(兵庫県透析医会)
兵庫腎移植の会「20年記念誌」発行支援
6月
第21回総会(H.オークラ)
講演「本邦及び兵庫県における腎移植医療の現況」―臓器移植法改正後1年を迎えて― 講師:竹田 雅 医師
4月
HP公式ウエブサイト開設特別企画
6月
第22回総会(H.オークラ)
講演「大切な贈り物を守る移植医療」
講師:西 愼一先生 神戸大学大学院 腎臓内科学分野 教授
8月
第1回TPM受講者による臓器提供ミニワークショップ in Kobe
11月
スペインの「TPM専門研修」への派遣
6月
第23回総会(H.オークラ)
講演「兵庫県臓器移植コーディネーター8年を振り返って」
講師:矢木亮子(旧姓藤原)氏 前、兵庫県臓器移植コーディネーター
6月
第24回総会(H.オークラ)
講演「先行的腎移植について」
講師:石村武志先生 神戸大学大学院医学研究科特命講師
10月
第2回TPMモデルによる臓器提供ワークショップin Hyogo
11月
スペインの「TPM専門研修」への派遣
6月
第25回総会・創立25周年記念講演会(ポートピアH)
記念講演「iPS細胞の臨床応用」
講師:高橋政代氏 理研CDBプロジェクトリーダー
8月
第3回TPMモデルによる臓器提供ワークショップ in Hyogo
5月
第4回TPMモデルによる臓器提供miniワークショップ in Hyogo
「第32回腎移植・血管外科研究会」本年の学会への協賛
6月
第26回総会(H.オークラ)
演題:私から見た今後の医療『患者さんが求めるもの、医療従事者が求めるもの』
講師:藤澤正人先生 神戸大学医学部附属病院 病院長
9月
第5回TPMモデルによる臓器提供ワークショップ in Hyogo
「臓器提供エキスパートミーティング~スペインの集中治療現場における終末期治療から学ぶこと~について」
7月
第27回総会(H.オークラ)
演題:『妻が、今も誰かの人生を支えている』
講師:五十嵐利幸氏 株式会社福井新聞社 事業参与
7月
第28回総会
大雨警報のため、書面による持ち回り総会に変更し開催
6月
第29回総会、創立30周年記念式典・講演会(ポートピアH.)
記念講演「ファッションの持つ力」
講師:コシノヒロコ氏 ファッションデザイナー
7月
第30回総会
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、書面による総会に変更し開催